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進化し続ける街 ニューヨーク

ニューヨークマップ

ニューヨークを効率よく旅するには地域毎の特徴を把握するのが大事。初日の1日観光でマンハッタンの見所を自分の目で確認、お気に入りスポットを見つけた上で2日目以降に再訪するが正解。

ニューヨーク1日市内観光

実録!ニューヨークの1日観光!

バスのシートに腰を落着けると程なくガイドさんの案内がはじまる。車窓に流れる風景にあわせて語られるマンハッタンのエピソードは臨場感いっぱい!まずはブロードウェイ・ミュージカルの聖地、①タイムズスクウェアを抜けて5番街を一路南へ、ニューヨークで最も古い摩天楼(1902年)②フラットアイアン・ビルディングを抜けて一番ホットなエリア③ミートパッキング・ディストリクトへ。その後マンハッタンで一番古い住宅地で芸術、文化の街でもある④ウエスト・ビレッジからブティック・レストラン街・⑤SOHO、エネルギッシュな中華街を抜け⑦バッテリー・パークで下車。ここでリバティ島行きのフェリーに乗るのだが、アメリカの象徴に向かうだけに空港並みのセキュリティ・チェックがある。ガイドさんのアドバイスで写真もばっちり、およそ15分で⑧自由の女神に到着。想像より小さな島であっという間に見学終了。帰りのフェリーは40分近くかかるのでしばし休憩。世界経済の中心地、フィナンシャル・ディストリクトやグランド・ゼロのある⑨ロウアー・マンハッタンを抜け⑩サウス・ストリート・シーポートへ。ここで1時間の昼食休憩、フードコートなのでお腹の空き具合と相談してお好きなものを。午後の部は若者向けのヒップな街⑪イースト・ビレッジを抜けて国連本部下車観光。世界平和を願って設立された団体本部がニューヨークにあるのは何とも皮肉、因に国連本部の土地購入資金はロックフェラー2世の提供だ。その後バスはクラッシックの殿堂⑬リンカーン・センターへ。オペラ、バレー、クラッシック用5つの劇場とジュリアード音楽院にまつわるガイドさんの話しが印象的。ユー・ガット・メールの舞台、ジョン・レノンが住んでいたダコタ・ハウスもある閑静な住宅街から世界一有名な公園⑭セントラル・パークへ。公園の東端には9つの美術館や博物館が連なり⑮ミュージアム・マイルと呼ばれている。ほとんどの美術品、多くの建物が大富豪の寄付というのがアメリカのすごいところだ。セントラル・パークの南端あたりからはじまる⑯5番街〜マディソン街、この地域は最高級ブランドのブティック、アップスケールなデパートが建ち並ぶある意味マンハッタンの中心。バスはさらに南下し⑰ロックフェラー・センターへ、トップ・オブ・ザ・ロックスから見おろす摩天楼、圧巻の360度大パノラマで締めくくる。

ニューヨーク一日観光
ガイドの新本さんは在米歴30年、ガイド歴14年。豊富 な知識と軽妙な語りで旅を盛り上げてくれる。
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①タイムズスクウェア

Times Square

世界で一番有名な交差点でニューヨークの象徴的スポット。マンハッタンで唯一屋外ビルボードが許可されているため、世界中の企業広告、巨大ディスプレイが立ち並ぶ地域。いわゆるブロードウェイ・ミュージカルを上演する劇場街、シアター・ディストリクトと地域的にほぼ一致する。

タイムズスクウェア
残念なことに最近ベロタクシーの料金トラブルをよく耳にする。通常のメーター・タクシーがおすすめだ。
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②フラットアイアンビル

Flatiron Building

フラットアイアンビル
フラットアイアンビルのある23丁目は、地元ニュー ヨーカーが通うレストラン、ギャラリーも多く楽しい
5番街とブロードウェイの交差点、三角エリアに建てられた三角形のビルがフラット・アイアン・ビル(1902年築)。通常ブロードウェイと南北のアベニュー交差点は公園や広場(ヘラルド・スクエアやタイムズ・スクエアなど)だが、ここだけは勇敢にもビルが建てられた。そのためビル頂点の厚さ約 1m、高さは当時としては世界有数の高層(82m)というアンバランスなビルができ上がった。

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③ミートパッキング・ディストリクト

Meat Packing District

ほんの8年くらい前までは単なる精肉工場エリア(今でも大きな精肉工場があり、早朝から昼くらいまではトラック多し)で、夜はちょっと危険な地域だったはずがどんどんお洒落に変貌をとげ、今では高級ブティックに高級レストラン、老舗クラブの密集地域に!

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④ウエスト・ビレッジ

West Village

碁盤の目に整備され数字で表示された分かりやすいニューヨークの道路。ところがマンハッタンで最も古い街並のひとつウエスト・ビレッジは多くの道が曲がりくねり、斜めに交差し不規則な名前がつけられている。緑とレンガ作りの街並が美しいウエスト・ビレッジは芸術家や作家が集まり古本屋、骨董店、小劇場が軒をかまえ知的・芸術的自由の代名詞『ヴィレッジ』、伝説的ギャラリー『クラブ』を生んだ。50年代後半からはジャズの聖地として現在まで続くムーブメントを形成。ただし70年代には家賃上昇で文化的な魅力をイースト・ビレッジやソーホーに譲った。

ニューヨーク
未舗装、馬車の行き交う時代からの建物は階段を上って玄関にアプローチする
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⑤ソーホー

SOHO

19世紀末、多く建てられたキャストアイロン(鋳鉄)建築はニューヨークの歴史的建築物に指定されている。1960年代から80年代にかけて芸術家の街として世界中へ文化を発信。現在はブティックやレストランが建ち並ぶ観光地だ。

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⑥チャイナタウン

China Town

180年の歴史があるアメリカ最大の中華街。安くて美味しい中華料理、マンハッタンで一番安価なニューヨーク土産(Tシャツや自由の女神像など)、キッチュな中華雑貨などがそろう。

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⑦バッテリー・パーク

Battery Park

マンハッタン最南端にある公園。なんで電池と思っていたら砲台、つまり東京のお台場と同じ意味。高層ビル建築で掘り出された土砂の埋立地として公園ができたのは19世紀。因に本来のマンハッタン島南端はビルが立ち並んでる部分からだそうです。リバティ島に向かう船上からはダイナミックなマンハッタンの景観が一望できる。

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⑧自由の女神

Statue of Liberty

レイク・ルイーズ
後ろからの自由の女神はリバティ島に行った人しか見れない
アメリカ合衆国の独立100周年を記念してフランス人の募金によって贈呈、1886年に完成。右手にタイマツ、左手に独立宣言書を持ち、鎖を引きちぎり踏出された左足。アメリカ合衆国のというより世界の自由と民主主義の象徴。因にパリのセーヌ川、グルネル橋のたもとに立つ自由の女神は1889年、フランス革命100周年記念としてフランスに住むアメリカ人からパリに送られた。

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⑨ロウアー・マンハッタン

Lower Manhattan

世界経済の中枢、ファイナンシャル・ディストリクトを中心とするエリア。コリント式の柱が並ぶニューヨーク証券取引所で有名なウォール街、ニューヨーク最古、ネオ・ゴシック様式のトリニティ教会などがある。工事がすすむグランド・ゼロは2014年に全てのビルが完成予定。

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⑩サウス・ストリート・シーポート

South Street Seaport

19世紀から商業エリアとして栄えた港と波止場。残念なことにイースト・リバーは、大型化していく船に対して水深が浅く、マンハッタン西側やニュージャージーのホボーケンにその地位を譲り、1930年頃には完全に寂れてしまう。その後1970年頃から再開発されショッピングモールや帆船がおかれ再び人々の集まるエリアになった。

バンフ
100軒以上の店舗が入るサウス・ストリート・ シーボート
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⑪イースト・ビレッジ

East Village

かつては『ニューヨークのボヘミア』と呼ばれ、ミュージシャンやアーティストをはじめ多くの怪しい人々が住んでいて2000年くらいまでは相当に胡散臭い地域だった。現在でも"Stomp","Blue Man"などオフ・ブロードウェイ、Joe's pub などのライブハウスから世界中に文化を発信しつづけている。

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⑫国連本部

United Nations Headquarters

国連本部の入場門を抜けるとそこはもう外国、アメリカではありません。東京ドーム2個弱の土地は全ての加盟国のものだとか。1945年発足当時51だった加盟国は現在192カ国、目的である国際平和・安全の維持はなかなか実現しません。

国連本部
ルクセンブルクから贈られたオブジェ『発射不能の銃』。国連の活動を端的に示すシンボル
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⑬リンカーン・センター

Lincoln Center

リンカーン・センター
リンカーン・センター内にあるメトロポリタン歌劇場、通称メト。2点のシャガールの巨大壁画がある

舞台芸術の殿堂でオペラ、バレー、音楽のための5つの劇場がある。さらにジュリアード音楽院など教育施設、資金運用のためのオフィスビルを併設する巨大複合施設。グッゲンハイム野外音楽堂が隣接し中央の噴水広場ではしばしば無料コンサートも開かれる。演目次第だが料金的には日本の5分の1以下の予算でそこそこの席がGetできる。世界レベルのエンターテイメントを維持できる裾野の広さは料金設定にもあり、その恩恵にあずかりニューヨーク滞在中に是非足を運びたい。

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⑭セントラルパーク

Central Park

マンハッタンという世界で最も地価が高い土地にゼイタクにも南北約4km、東西約800mを占める巨大公園。高度に計算された設計で、園内にいるとまるで大自然の中にいるような錯覚におちいる。園内には湖、お城、アイススケート・リンク、動物園、100年以上前に作られたメリーゴーランドなどが点在しニューヨーク市民の憩いの場になっている。

セントラルパーク
1934年まで羊が放牧されていた広大な芝生シープメドウ
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⑮ミュージアム・マイル

Museum Mile

セントラルパークの東端、アッパー・イーストからイースト・ハーレムにかけて9つの有名美術館や博物館が集中、ミュージアム・マイルと呼ばれている。因に以外に知られていないラインナップは、フリック・コレクション、国立アカデミー美術館、グッゲンハイム美術館、ニューヨーク市立美術館、クーパー・ヒューイット・国立デザイン博物館、アンドリュー・カーネギー邸、バリオ美術館、ユダヤ美術館そしてメトロポリタン美術館。欧州の美術館、博物館は略奪品が多くを占めるが、アメリカにある作品は基本的に全て購入品。その収集パワーは驚愕だ。

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⑯5番街〜マディソン街

5th Ave〜Madison Ave

南北に平行に走る5番街とマディソン街の49丁目から72丁目、ブランドショップが軒を連ねるという形容詞はまさにこの地域のためにある。リムジンで乗り付ける顧客も多いので少しお洒落をして出かけたい。

5番街〜マディソン街
ディレクション
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⑰ロックフェラー・センター

Rockefeller Center

大富豪ロックフェラーによって建設された20以上のビルからなる巨大複合施設。半地下のプラザ(冬はアイススケートリンク)の万国旗とプロメテウスの黄金像で有名。同センター内、GEビルディングの屋上展望台がトップ・オブ・ザ・ロック。オープンは1933年で途中20年ほど閉鎖〜2005年から再オープン、近代的なフォルムとアールデコの調和した展望台からは摩天楼から突き出したエンパイアステートを見上げること無く正面から眺めることができる。また、展望台へのエレベーター階にはロックフェラー・センターと展望デッキの歴史を紹介するコーナーがあり、ロックフェラーセンターでアルバイトしていた頃のグレゴリー・ペックの身分証明書、建設当時の作業員が目にしたハラハラものの高所作業風景体験シュミレーション"ビーム・ウォーク"などはかなり楽しい。


ロックフェラー・センター
(左)映画や雑誌でも見慣れたプロメテウスの黄金像とGEビルディング(右)トップ・オブ・ザ・ロックの復活でエンパイアは景色をみる場所ではなく見られる存在になった
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